市販の塩鮭の塩分濃度を測定し、塩分名称別の塩分濃度の実際を明らかにすることを目的とした。塩分測定値の平均値は、「甘口」が2.9%、「中辛口」が3.6%、「辛口」が4.1%であり、塩分継承の違いによる傾向は示されたが、最小塩分濃度と最高塩分濃度間にはいずれも有意差があった。同じ塩分名称でも塩分濃度に差があるものがあることが明らかとなった。
本人担当部分:代表者として、計画立案、実験、データ分析及びまとめ等、本研究の本筋を立案し発表
共同発表者:樋口誉誌子、池谷日菜美、上田澪奈、卒場石朋佳、高橋和希、細山田康恵、山田正子