α-リノレン酸を多く含有するエゴマ油にね抗酸化作用をもつポリフェノールの一種であるクルクミンを添加し、酸化ストレスと不安行動へ及ぼす影響について検討することを目的とした。酸化ストレスは、Cur群よりPO+Cur群で有意に低値を示したのは、α-リノレン酸からDHAに変換する酵素が増加したことが考えられた。オープンアームへの侵入回数がControl群よりCur゛クンで有意に高値を示し、クローズアーム内の移動距離がPO群よりCur群とPO+Cur群で減少傾向を示したことより、クルクミン接種により不安行動の抑制が示唆された。
本人担当部分:実験、データ分析等
共同発表者:細山田康恵、金澤匠、樋口誉誌子、山田正子