低糖質食と脂肪酸組成の異なる油脂がラットの不安行動に及ぼす影響
第73回日本栄養・食糧学会大会(静岡県立大学、静岡)
低糖質食と生理機能の異なるn-6系とn-3系油脂をラットに摂取し、行動面に与える影響を調べることを目的とした。SD系5周齢雄ラットを用い、実験試料を投与した。行動観察から、糖質制限食を摂取する際、糖質の種類ではなく油脂の質を考慮することで、不安行動が減少し探索行動が増加することが示唆された。本人担当部分:実験、データ分析等共同発表者:細山田康恵恵、阿曽菜美、東本恭幸、山田正子