Antimutagenic Activity of Camembert Cheese on the Trp-P-1-Induced Mutagenicity to Streptomycin-Dependent Strain SD510 of Salmonella typhimurium TA98. （発表者）

第16回栄養学会世界大会（カナダ）

カマンベールチーズに抗変異原性がないか検索を行った。その結果、カマンベールチーズには非常に強い抗変異原性があり、特に熟成期間が長いほどその効果が強いことがわかった。カマンベールチーズは、熟成に伴い低分子ペプチドが増加することから、これが抗変異原性を高めている最も大きな要因と考えられた。また、熟成タイプの他のチーズにも同様の効果があることが示唆された。
本人担当部分：計画立案、実験、データ分析、まとめ等、本研究の本筋を立案し発表
共同発表者：Masako Yamada, Yuji Nakazawa, Fuji Tsukasaki, Akiyoshi Hosono