低糖質食に魚油加工食品を摂取したラットの酸化ストレスと行動に及ぼす影響
第69回日本栄養改善学会学術総会(川崎医療福祉大学:岡山、ハイブリッド開催)
認知症やうつ病の精神面への改善が有効なn-3系脂肪酸に注目し、低糖質におけるラットの脂肪蓄積量と行動へ及ぼす影響について検討することを目的とした。低糖質食に魚油加工食品を摂取することで、抗酸化力が高値を示し、酸化ストレスが低減することが明らかとなった。行動面では油脂の質に関係なく、普通食より低糖質食で不安行動が促進されることが示唆された。本人担当部分:実験、データ分析等共同発表者:細山田康恵、金澤匠、樋口誉誌子、山田正子