給食施設で使用されている食器について、劣化につながる食器の使用状況を明らかにするために、食器消毒保管庫と漂白剤の使用状況に着目し給食施設に調査を行った。その結果、食器が変色等することで買い替えなければならないが、値段が高いために経費がかかることが不満と感じている施設が多かった。また、食器消毒保管庫の設定温度及び時間は食器の材質を考慮せず決められており、材質に適さない種類の漂白剤が使用されていることが明らかとなった。
本人担当部分:代表者として、計画立案、実験、データ分析及びまとめ等、本研究の本筋を立案
共著者:山田正子、細山田康恵、布施望、瀬戸美江、澤田崇子、石井國男