「宝塚歌劇におけるイタリアオペラの受容」
日本演劇学会2014年度全国大会(摂南大学)
2013年度共立女子大学千代田学事業による共同研究の成果に基づき、1936年に東京宝塚劇場において上演された「悲しき道化師」(パリアッチ)の上演意義、初期における宝塚歌劇のオペラ翻案の実態とその後の展開、2001年の東京宝塚劇場開場以降連続して上演されたイタリアオペラ物の特色、とりわけミュージカルを含む海外の音楽劇を宝塚歌劇に移植した場合に共通して見られる要素などについて論じた。