エリザベート変容
共立女子大学文芸学部紀要第58集
ウィーンで製作されたミュージカル『エリザベート』が宝塚歌劇と東宝で上演され、再演を重ねる過程で、どのような変貌を遂げていったか。先行研究や原作者の意図を踏まえ、特に宝塚における初演の経緯と日本の観客による受容の要因、レパートリー作品として定着した理由と再演を通じての進化について論じた。P.59~74