メラミン樹脂製食器の洗浄および乾燥回数によるホルムアルデヒドの放散量
第57回日本栄養改善学会学術総会講演要旨集(女子栄養大学)
メラミン樹脂製食器の洗浄および乾燥回数によるホルムアルデヒド放散量を調査した。その結果、メラミン樹脂製食器からホルムアルデヒドが放散していることが明らかとなったが、メラミン樹脂製食器からのホルムアルデヒドの放散に関する基準値はなく、また報告もないため、今回得られた結果の評価は難しい。今後、給食施設においてメラミン樹脂製食器乾燥後のホルムアルデヒド放散量を測定し、本研究の結果と合わせて評価を行う予定である。共同発表者:山田正子・山内好江・澤田崇子・瀬戸美江 掲載頁:p.292