主食である飯の食べ方の現状を調査し、飯を多く摂取する学生と少ない学生の食事の違いを観察し、飯をより多く摂取させるための手がかりを検討した。アンケート調査から、ほとんどの学生が残さず食べていることがわかり、残さず食べるために自分が食べられる量をよそっていることが推測された。食事摂取調査では、飯を食べない学生は、主食に行く頻度も飯を食べる学生に比べ少なく、主食の一口量も少ないことがわかった。飯をより多く摂取するためには、最初から飯を多く盛り、多く見えないように大きな茶碗に盛る。口に運ぶ一口量はミニトマトの大きさを目安に、そして今の食事より、あと2~3口多く飯を摂取することが必要であると考える。
共同発表者:澤田崇子・山田正子・瀬戸美江
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