女子短大生における砂糖を用いる料理の味付けについて
日本調理科学会平成12年度大会研究発表要旨集(JA 鹿児島県会館)
数種類の料理について、調味料に一部制限を設けて調理させた際の砂糖、食塩使用量およびその比率を測定し、個人差や地域差の傾向を検討した。その結果、いずれの料理の場合も砂糖のみを用いて味付けをする場合に比べ、塩を少量加えることで砂糖の使用量が控えられ、対比効果が確認された。また、味付けをする際に用いられる砂糖量は、いずれの料理も大阪に比べ長崎の方が多く、砂糖使用量に地域差がみられた。共同発表者:澤田崇子・瀬戸美江・遠藤金次 掲載頁:p.71