醤油を用いた調理における同一親子間の食嗜好について
(社)日本家政学会第50回大会研究発表要旨集(日本女子大学)
味付けを支配する要因のひとつに親の嗜好が関係すると考えられるので、同一献立を同一親子に調理させ、糖分、塩分濃度を比較し、親子間の食嗜好について、親子別、地域別に検討を行った。その結果、調理後の糖分、塩分濃度は、同一親子間においては比較的似通っている傾向が見られた。また、同一親子間における味付けは、同一地域であっても親子によって糖分濃度に差が見られた。共同発表者:澤田崇子・瀬戸美江・遠藤金次掲載頁:p.118