醤油を用いた調理における親子間の食嗜好について(第3報)
第44回日本栄養改善学会講演集(福岡SRPセンタービル)
短大生の嗜好が親の嗜好の影響を受けることが予想されるので、長崎県と大阪府の短大生とその親に、日頃食べ慣れている味付けで煮物を作らせ、食塩、糖量についての地域差と共に、親子間の嗜好を比較検討した。その結果、長崎県、大阪府共に親子間の味付けは似通っている傾向が認められた。また、調理後の糖分、塩分濃度は、長崎県在住の親子の方が、大阪府の親子に比べ甘めに味付けをしている傾向が認められた。共同発表者:瀬戸美江・澤田崇子 掲載頁:p.200