味付けの仕方が、醤油の種類によって影響を受けるかどうかを確認するために、長崎県下の短大生とその親に、砂糖および甘味料を含む醤油とそれらを含まない醤油を用いて、日頃食べ慣れている味付けで調理を行ってもらったところ、調理後の塩分、糖分濃度については、2種類の間に大きな差は認められなかったが、全体的に味付けは甘い傾向にあることがわかった。また、アンケートの結果、砂糖の利用範囲が各種献立におよび、一般に比べ砂糖の使用範囲が広い傾向にあることが認められた。
共同発表者:瀬戸美江・澤田崇子
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