妊娠・分娩時のリスクの有無と妊娠前の女性の食生活との関係性について、食生活アンケート調査を行い検討した。妊娠・分娩時のリスクは妊娠前の不十分な栄養摂取によって起こる可能性が高いと考えられた。また食行動に関しては、好き嫌いがあり、簡便的な外食を好み、食事に対して無関心であるという原因因子が、妊娠・分娩時のリスクと関係性があると考えられた。また、朝食の食事内容を充実させることが、妊産婦の十分な栄養摂取につながることが明らかとなった。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
共著者:小池恵・瀬戸美江・津田淑江