調理をする上で、野菜350g摂取を習慣化するための実践的な方法の提案を求めて、比較的、摂取量の変動が少ないと考えられるたんぱく質供給源食品との比率によって、野菜摂取の目安を定めることを試みた。その結果、食事ごとに使用するたんぱく質供給源食品である魚介類、肉類、卵類、大豆・加工品に対して、緑黄色野菜0.5倍以上、その他の野菜1.0倍以上使用することが、野菜350g摂取を習慣化するための実践的な方法の一つではないかと考えられた。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
共著者:瀬戸美江・神田聖子・澤田崇子・藤本健四郎