長崎の砂糖の使用割合が多いという調査報告より、調理の際に塩ひとつまみ入れることにより、砂糖の使用割合を減らすことが出来るのではないかと考えた。アンケート調査の結果、食塩の使用割合は大阪の方が高いことがわかった。次に、6品目の調理を行ったところ、長崎の方が大阪に比べて糖濃度が高く、塩ひとつまみ入れることにより、砂糖の使用量の減少に大きな効果が現れた。塩ひとつまみの感覚を身につけ実践することで、糖濃度はもちろん、食塩濃度も減らすことが可能になることが示唆された。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
共著者:瀬戸美江・澤田崇子・遠藤金次