行動変容につながる食の提案(平成29年度日本調理科学会学会賞受賞記念論文)
日本調理科学会誌
第51巻
第2号
栄養教育の目標は、個人および集団の健康増進をめざし、望ましい方向に行動を変容させ、習慣化へと導くことである。健全な食習慣を形成するためには、より具体的な食べ方の推奨が必要と示唆されており、また、実生活に近い具体的な情報が求められている。本稿では、1.減塩の提案、2.野菜摂取の提案、3.飯の適正量摂取の提案について述べた。