本学の給食経営管理実習では、食事摂取基準の約1/3を目標に献立を作成している。給食経営管理実習の主菜のたんぱく質供給源食品の量と油脂量を調査することで、主菜のたんぱく質供給源食品の量と油脂量の目安になる有効な指標がみつけられるのではないかと考え検討を行い、次に、たんぱく質供給源食品の量を手ばかりで応用できないかと考え、検討を行った。その結果、手のひらにちょうど合う量が、肉、魚、豆腐で2SV、卵が1SVという目安を用いることにより、主菜のたんぱく質供給源食品の量の指標になるのではないかと考える。また、油脂の使用量は、揚げ油以外に、1食につき小さじ1杯まで、主菜を揚げ物の献立にするのは、2日間、6食の内1食くらいが妥当ではないかと考える。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
共著者:瀬戸美江・澤田崇子