教育方法の実践例

基本情報

氏名 西村 厚子
氏名(カナ) ニシムラ アツコ
氏名(英語) Nishimura Atsuko
所属 短大 文科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

2007/04 ~ 現在

事項

kyonetやemailを活用した授業のサポート

概要

以下のような指導上の利点を視野に入れてkyonetやemailを積極的に活用した。①特別授業の資料を事前にkyonetで学生に配信することによって当日までに各自予習することができる。 ②英作文などの課題をメール添付で事前に送らせることによって授業当日までに添削指導ができる。(スピーチコンテストの原稿添削指導も同様) ③授業の学習内容についていくことが困難な学生や不登校気味の学生にメールを使って連絡を取ることにより、直接研究室に足を運ぶことを躊躇する学生が教員に相談し易い環境を作ることができる。 ④半期授業の場合、最終(期末)試験後に履修者に答案を返却する機会がないが、kyonetの掲示機能を活用することによって、答案返却を希望する学生や試験の結果(自分の得点や平均点)を知りたい学生に対して、希望者各自に学期終了後連絡・報告することができる。 ⑤教員がkyonetのメール設定をすることによって、夏休みなどの長期休暇や週末など、学生が登校しない時期や曜日でもkyonetのQ&A機能を使うことによって学生が自由に担当(担任)教員に連絡し、質問や相談をすることができる。(夏休み中に後期開講授業の内容について担当教員に問い合わせるなど) ⑥授業に対する意見、不満、苦情など、直接言いにくい内容について、メールを使って教員に伝えることができる。(実際そのおかげで学生の不満を早期に発見することができ、学生に対して納得できる対策及び説明をすることができた。他の教員が学生の不満を吸い上げることに失敗して問題をこじらせるケースを複数目の当たりにし、学生とのコミュニケーションの重要性を強く実感した)