教育方法の実践例

基本情報

氏名 西村 厚子
氏名(カナ) ニシムラ アツコ
氏名(英語) Nishimura Atsuko
所属 短大 文科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

2002/04 ~ 現在

事項

学生と同年代の外国人ゲストを迎えての英語ディスカッション(実践的な異文化理解と異文化間コミュニケーションの演習)

概要

共立女子短大文科専門科目「比較文化」1・2年4単位、「卒業セミナー」2年4単位、「英語II」2年生2単位 <授業の目的>(1)異文化を身近なものとして捉え、異文化に対する理解を深める。(2)異文化理解において重要なテーマである「内なる国際化」への意識を高めるため、日本に暮らす外国人の方の経験や観点を知る。(3)英語を実際に運用する機会を与え、コミュニケーション能力を高める。<授業の内容>欧米、中東、東アジア,アフリカ,オセアニアなど様々な文化圏から1名ずつスピーカーを招き、お話を伺った上で、学生達があらかじめ英語で用意した質問をし、テキストで学んだことや講義の内容に基づいて英語で意見を交換する。外国の若者達が日本という異文化の中で何を経験し、何を感じ、何を考えるのか。その生の声を聞くことは学生にとって大きな刺激になり、異文化共生の問題を身近に考えるきっかけになったことが実習後のレポートにもよく表れていた。