研究会の「地域貢献プロジェクト」として、静岡県在住の外国人を対象に、英語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語、中国語など被験者の母国語でアンケートを実施し、地元のボランティア団体や教会など、地域社会の協力も得て、居住地域に対するコミュニティ所属意識を調査した.名古屋、静岡、浜松など、日系ブラジル人出稼ぎ労働者を始めとした多くの外国人が生活する東海地方を中心に調査を行い、同じく外国人居住者の多い東京での調査と比較検証した.引き続き調査を継続拡大し、在住外国人との共生を促すコミュニティ・ディベロップメントへの示唆につなげる.本人担当部分:東京エリアでの調査とデータ収集.共同研究者:浅間正通、小林猛久、伊東田恵、山下巌(~2004/03)