学術論文

基本情報

氏名 西村 厚子
氏名(カナ) ニシムラ アツコ
氏名(英語) Nishimura Atsuko
所属 短大 文科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2000/03

学術論文名

「電子メールにおけるコミュニケーション強者と弱者の関係の考察」

単著・共著の別

共著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

『金沢経済大学総合情報センター年報vol.1 / No.1』

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概要

フェイス・トゥー・フェイスのコミュニケーションと電子メールのコミュニケーションを比較分析する.電子メールによるコミュニケーションでは、自己主張・積極性が強者、弱者共に増加すると考えられるが、その増加の度合いは弱者の方が大きく、それ故に、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションでは大きかった性差や言語差によるギャップは電子メールを用いた場合には相当減少されると想定される.分析の中間報告としては、母語話者の男性、母語話者の女性、非母語話者の男性、非母語話者の女性という4つのグループにそれぞれいくつかの傾向が見られたが、全体としてポライトネスの程度はコミュニケーション・ツールの影響よりも語り手同士の関係に依存することが分った.p.7~p.9 共著者:河原俊昭、浅間正通、小林猛久