教職課程の学生を対象に、「総合的な学習の時間」にモデル領域として例示された「環境」を「現代の環境問題を考える」をテーマに取り扱った。資料を配布、VTR教材を視聴させ、現代の環境問題を認識させ、グローバルかつローカルなテーマとして、また大気・水・食物・教具(遊具)の素材の問題をとおして、地球環境の保護・保全が子どもの教育環境の整備に密接に関わっていることを認識させ、自身のみならず居住地域や過去の学校教育、現在の職場の環境保護への取組みの確認をさせた上、グループ討議により各地の実践を情報交換し意識の高まりを図った。