(口頭発表) 19世紀におけるドイツ系移民の公立学校への参加 -中西部諸都市での公立学校のドイツ語の導入をめぐって-
アメリカ教育史研究会研究発表会 於:KKRわかみや
同発表では、19世紀に中西部に集住したドイツ系移民への配慮から、公立学校でドイツ語授業が導入されたことを紹介した。英独語による授業の実施、ドイツ語を第二外国語として学習する時間の設置など、諸都市(ミルウォーキー、シンシナティ、セントルイス)の実情に併せて、様々な教育方法が実施されたことを整理した。