(口頭発表) 留学生への生活支援体制にみる国立大学の限界 -東北大学を事例として-
日本高等教育学会第1回大会 (於:広島大学)
同発表で、国立大学が受け入れている留学生の増加にもかかわらず、その支援体制に不備があることをと宮城県仙台市にある東北大学を事例として指摘した。すなわち、留学生対応教員の学部学科教員への流用の実態、地域社会との受け入れ体制の不十分な連携、学内における日本人学生との少ない交流機会等の改善を強調した。