・つかこうへいの登場に代表される1970年代演劇、小劇場ブームの時代と言われた1980年代演劇、「静かな演劇」の登場とともにリアリズム演劇への回帰が指摘された1990年代演劇の様相を具体的な作品の読解によってたどった三部作の完結編。全622頁。
・日本近代演劇史研究会編
・共著者:井上理恵、西村博子、神山彰、斎藤偕子、岡室美奈子、阿部由香子他32名。
・担当部分:「里吉しげみ『蛇の葬宴』」(P.117-P.121)/「成井豊『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』」(P.375-P.378)/「飯島早苗『法王庁の避妊法』」(P.430-P.434)