メンタルヘルスの問題が実践の場でどのように認識・対処されているか解説した。全285頁
編著:内山源・秋坂真史、共著者:渡辺めぐみ、山本文枝、佐保忠智、一前春子、中村朋子、小高邦夫、恒川直樹、糠野亜紀
本人担当分:「第2章乳幼児期のメンタルヘルス」(pp.51-74)・「第3章児童期のメンタルヘルス」(pp.75-94)
乳幼児期と児童期において生じる心理的問題について、メンタルヘルスの観点から検証し、適切なケアを考えることを目的とした。不適切な親子関係から生じる虐待などの問題や発達障碍を基礎とする特性を持つ子どものコミュニケーションの問題、同世代の仲間関係の形成の困難による社会生活への不適応の問題など様々な課題への対応を説明した。