持続可能な幼小連携の分析-自治体の機能-
日本保育学会第64回大会 (於玉川大学)日本保育学会第64回大会発表要旨集, p.562.
5自治体の幼小連携担当者にグループ型インタビューを行い、各自治体の幼小連携事業の発足の経緯や現在の実施状況、今後の課題の聞き取りを行った。各自治体の幼小連携への取り組みが発足し、その後も継続している経緯をみると、公式および非公式な人的要因が大きな役割を担っていた。また、カリキュラムの作成に関して、小学校や幼稚園のカリキュラムの開発・実践に対して自治体が積極的に関与していくことが持続可能性を高める要因となっていた。本人担当部分:要旨の執筆と発表共同発表者:一前春子、秋田喜代美、網野武博