保幼小連携における保育者からみた「ずれ」の認識
日本教育心理学会第60回総会(於:慶應義塾大学)日本教育心理学会第60回総会発表論文集, p.568.
連携の取り組みを実施している園の保育者に対するインタビュー調査を実施し、連携の認識に対する共有について検討した。その結果、連携が継続的に行われている学校・園においても保育者は、交流の位置づけの違いにより生じるずれ、子どもの学びの見とり方の違いにより生じるずれ、組織の職務や分担の違いにより生じるずれ、生活時間の違いにより生じるずれを感じていることが示された。本人担当部分:要旨の執筆と発表共同発表者:一前春子、秋田喜代美、天野美和子