人物画にみる子どもの発達観
上智大学心理学年報, 25, 41-55.
実験1では,5-9歳の子どもが自由な表現の自由画や大きくなったら描くであろう人物画を描いた。実験2では,子どもたちは6枚の人物画を描き手の年齢の順序に並べた。人物画についての発達観が5-6歳ころに確立され,「大きさ」という量的な次元から質的な側面に注目するようになっていくことが示された。 本人担当分:調査の実施,分析,考察執筆 共著者:一前春子、鹿野千明、田中美早、井手野由季、荻野美佐子