人口規模の観点からみた地方自治体の保幼小連携体制作り
国際幼児教育研究, 20, 97~110.
地方自治体の人口規模の観点から、地方自治体の連携の特色や課題、保幼小連携の担当者の認識の分析を行った。人口規模の大きい地方自治体では研修の一層の充実を図ることにより異なる所管の人材が話し合うことのできる機会を設けること、規模の小さい自治体では保幼小連携以外の職務や活動において築かれた人材ネットワークを保幼小連携についても利用すること等、人口規模の違いによって有効な保幼小連携体制構築の方針が異なることが示唆された。本人担当分:資料の収集、分析、論文全頁の執筆共著者:一前春子、秋田喜代美