幼保小連携接続の関係者が架け橋期のコーディネーターに求める資質・能力として重視している内容を明らかにすることを目的とした。連携接続担当者の幼保小連携のコーディネーターに必要な資質に関する語りには、「取り組みを発信する力」「担い手としての自覚を促す力」「意味や枠組みを見出す力」の3トピックがみられた。架け橋期のコーディネーターに求められる役割や資質を明らかにしていくことで、現在の連携接続に不足しているもの、改善したい内容の見通しが見えてくることが考えられる。
本人担当分:調査の実施、分析、論文全頁の執筆
共著者:一前春子、秋田喜代美、天野美和子