超音波により測定した咽頭部での液状食品の流速に及ぼす嚥下量の影響,
日本食品科学工学会誌, 55 (7), 330-337
嚥下障害者用介護食として適した食物の物性を明らかにするために,超音波パルスドップラー法によって,ヒトの咽頭部での食物の流速分布を測定した。 前報に対して,被験者の数を増やし,一回の嚥下量の最大流速に及ぼす影響について検討を行った。その結果,嚥下量の増加に伴って,最大流速が増加する傾向が見られた。 本人担当分:研究計画の一部立案 共著者 長谷川温子,中沢文子