嚥下したゲル状食品の咽頭部での超音波による流速比較
日本食品科学工学会誌,52 (10), 441-447
高齢社旗を迎え,食物を誤嚥する嚥下困難者が増加している。嚥下障害者用介護食として適した食物の物性を明らかにするために,超音波パルスドップラー法によって,ヒトの咽頭部での食物の流速分布を測定した。 その結果,誤嚥しやすいとされる水に関しては,咽頭部での最大流速が大きく,誤嚥しにくいとされるヨーグルトでは小さかった。本人担当分:研究計画の一部立案 共著者 長谷川温子,乙黒明子,中沢文子