Preparation of Phytate-removed, Deamidated Soybean Globulin by Ion Exchangers and Characterization of Its Calcium-binding Ability
Journal of Agricultural Food Chemistry 50(1)
大豆グロブリンを陽イオン交換樹脂を用いて脱アミド化し、カルシウムイオン選択性電極を用いてカルシウム吸着量を測定した。脱アミド化によりカルシウムの吸着量は増加し、かつ吸着特性はLangmuir の吸着等温式により記述された。また、吸着パラメータから、脱アミド化グロブリンは、腸管内カルシウム吸収を促進しうることが示唆された。食品化学および物理化学的研究である。P172-176 本人担当分 研究全般 共著者:H.Kumagai, S.Ishida, A.Koizumi, and H.Sakurai