Analysis of Dielectric Relaxation of a Gelatin Solution
Bioscence Biotechnology and Biochemistry 62(7)
繊維状タンパク質であるゼラチンと球状タンパク質であるBSAの水溶液に関して誘電解析を行った。すべての試料に関して誘電緩和データはCole-Cole式で良好にFitされ、緩和時間τとパラメータβ求められた。BSAに関しては、溶液粘度は緩和時間に比例した。ゼラチンについては、高温のコイル状態では溶液粘度が緩和時間τに比例したが、低温では比例せず、へリックス形成による相互作用の結果と考えられた。P1381-1387 本人担当分 研究全般 共著者 S.Iwamoto