市販の増粘剤から調製した溶液の粘度および咽頭部での流速を,ヨーグルトのモデル食塊である“カードを破壊したヨーグルト”(以下,“破壊ヨーグルト”)と比較した.流速スペクトルの形状と流速とから,“破壊ヨーグルト”の流動特性はヨーグルトの食塊に近いと考えられた.また,介護食の安全性の指標である最大流速Vmax の値に関しては,“ヨーグルト状”や“ジャム状”の増粘剤溶液の方が“破壊ヨーグルト”の値より大きかった. 本人担当分:研究計画の立案 共著者 A.Tashiro, K. Ono, A. Hasegawa-Tanigome, H. Kumagai,