(博士論文)幼児の玩具選好におけるジェンダースキーマの発達的研究
広島大学教育学研究科学習開発専攻
幼児のジェンダースキーマの形成過程を玩具選好を用いて調べたところ、子どもは、4歳頃までに、自分の性別に気づき、それぞれの性別に相応しいとされている行動や事物について学習した後、それらの行動や事物を自分の特性の中に取り入れるのかどうか決定するようになることが分かった。