保育者として,あるいは小学校教諭として身につけておくべき音楽理論をまとめたテキストである。
全119頁。
監修者:今川恭子
編者:志民一成,木村充子
共著者:石川眞佐江,小畑千尋,国府華子,古山紀子,斉木美紀子,早川倫子,村上康子
「リズムと拍子」,「音階と調」,「和音と伴奏」,「アレンジしよう」という4章から成る。どの章も,一番最初の課題は実際に音を鳴らしたり,聴いたりという活動から始められており,知識を詰め込むのではなく,実際の音と結びつけて理論を学べるように構成されている。テキストの最後には,資料編として楽語,コードネームなどの一覧表が添付されている。