プロジェクト研究 「音楽教育史研究の再検討(2)-子ども・教師・制度から見る国民学校芸能科音楽-」
日本音楽教育学会第32回大会(於:東京芸術大学)
本多佐保美、今川恭子、安田寛、村上康子 ほか2名資料解読とインタビュー調査によって、国民学校時代の音楽教育について明らかにしようとした。特にここでは長野県上伊那郡の高遠小学校に所蔵された資料と、当時の在校生のインタビューから、高遠国民学校で芸能科音楽の授業がどのように行われていたのか、そしてどのような内容を取り上げられていたのかを明らかにした。村上は、当時の授業の様子について、インタビューによって得られたデータをまとめた。