音を聴く活動における幼児の反応
日本音楽知覚認知学会(於:岡山大学)
幼児が音を聴くことを目的としたワークショップを行い、子どもの表現が他者の表現から受ける影響について検討した。その結果、①→他者の表現を聞いていた場合、他者と同じ表現をする割合が高い、②他者と同じ表現を用いる場合、比喩を用いる割合が高い、③他者の表現を聞いていない方が、音を長く聴いている傾向がある、という3点が明らかとなった。