Consideration on instrumental activities in elementary school: From the perspective of continuity from early childhood education
APSMER2019
小学校で行われる器楽活動を事例に,乳幼児期の子どもと楽器とのかかわりと,いわゆる器楽指導との連続性について検討した。小学校では音楽活動を楽しみながらも音楽にかかわる様々な知識・技能を獲得することが求められるが,その知識・技能を支えるものとして,楽器を充分に探索する経験,自分の鳴らした音に耳を傾ける経験の積み重ねが必要であり,それを土台として正しく楽曲を演奏するための指導が求められることを指摘した。