保育者養成における領域「表現」の学び―身体表現・造形表現・音楽表現の共通性を視点に―
第7回日本保育者養成教育学会,オンライン
保育者養成における領域「表現」では、「音楽」「造形」「身体」「言語」と分かれた各分野独自のアプローチで展開されることが少なくない。一方、実際の保育現場では、遊びや生活の中での子どもの表現を総合的な表現として柔軟に捉え、対応する必要がある。そのため、保育者養成では、分野が異なる表現の専門家であっても、保育現場を念頭に置き、分野を越えた表現への視点が必要となると考える。本研究では、実際に学生たちが3分野を通して学んだと考えている内容について明らかにしようとするものである。