保育者養成における領域「表現」の学習内容の検討―身体表現・造形表現・音楽表現の共通性に着目して―
日本保育学会第75回大会,オンライン
本発表では,身体表現,造形表現,音楽表現を専門とした,保育内容「表現」の担当者の授業内容を振り返り,それぞれが強調していた授業内容について照らし合わせることで,保育内容「表現」の指導法に関する理論構築の一助としようとするものである。3領域の担当者共に,1.表現する前に感じることの重要性,2.日常生活の中で見られる表現の読み取り,3.学生の体験の保証とその省察に重きを置いていることが明らかとなった。