新しい音楽授業研究へのアプローチ5:子ども・教師・地域がつくる学校文化-とびだせ!鼓笛(小学6年)―
東京芸術大学音楽教育研究室編『音楽教育研究ジャーナル』第15号 P20-42
今川恭子、国府華子、古山典子、村上康子 ほか1名(子どもの音楽的成長をとらえる視点 P33-35担当)長期にわたる授業観察の中から、行事、総合的な学習の時間、学校文化にかかわる題材として、鼓笛の練習風景を取り上げ、著者それぞれの視点から考察を行ったもの。村上は、学校文化として根付いた鼓笛行進の練習過程、行事の中での発表の様子から、子どもがどのように音楽的な技能を獲得していくのか、考察を行った。