新しい音楽授業研究へのアプローチ4:それぞれの表現から学びの共有へ-音と動きのかかわりを追求する授業(小学4年)―
東京芸術大学音楽教育研究室編『音楽教育研究ジャーナル』第13号 P29-54
今川恭子、国府華子、古山典子、村上康子 ほか3名(子どもの音楽認知を表現から読み取る視点 P37-39担当)長期にわたる授業観察の中から、音楽と動きを関連させた題材を取り上げ、各々の著者が独自の視点から授業の考察を試みたものである。村上は授業の中で見られた子どもの身体的表現、音声表現、言語表現から子どもの認知した音楽の諸要素を捉え、教師側の意図と照らし合わせつつ子どもの学びについて読み取った。