芸術の教授プロセスの中で用いられることば
東京芸術大学音楽教育研究室編『音楽教育研究ジャーナル』第20号 P15-21
V.ハワードの著書 Artistry:The work of artist の第2章「自然な歌い方を求めて」の内容を紹介しながら、物理学、音響生理学等の研究によって明らかにされてきた客観的事実と、実際の演奏家の感覚との関連性と相違点を明らかにした。また,芸術の教授プロセスの中で用いられる比喩表現に着目し,その意義について生田(1985)の論考を紹介し,その重要性を指摘した。