在宅痴呆性老人の死亡前1年間における居所の移動
看護研究第27巻第1号p.21~32
死亡前1年間における痴呆性老人の居所の移動について郵送調査、分析を行った結果、家族の施設介護依存を示す状況はほとんど求められなかった。居所の移動は、痴呆性老人の障害状態の影響を受けていた。入退院計画を医療機関で実施するためのプランニングと老人の入院中を含めた継続的な介護者の疲労回復プログラムの導入が必須である。本人担当部分:データ解析、文献検討、構成、文章作成(共同研究につき抽出不可能)共著者:北川公子、中島紀恵子、工藤禎子