痴呆性老人のショートステイ利用に関する状態評価の研究
社会老年学No.34p.66~76
ショートステイ評価の方法として、日常生活行為障害の測定尺度と社交、身体特徴の測定尺度を作成し、利用者の入退所の変化を調査した。退所時には改善26%、維持50%、悪化24%であり、悪化した者の中には身体徴候を有する者が多く、有意差を認めた。更に3年半後の追跡から、66%の老人が死亡していることが明らかになった。本人担当部分:調査企画と調査表作成、データ解析、文章作成(共同研究につき抽出不可能)共著者:北川公子、中島紀恵子、工藤禎子